仕事が辛い時の7つの対処法(若手社員向け?)
こんにちは!月瀬です。
前回の記事では、新入社員が辛いと感じやすい場面を挙げました。
では、辛い時どのように乗り切ればいいのでしょうか。
私が考え、使っている対処法を、7つご紹介します!
1.”仕事のデキる人”と相談する
辛くなってきた時は、まず他人と相談するのがいいでしょう。しかし、相談相手はよく選ぶべきだと思います。
私の経験では、”仕事のデキる人”に相談したほうが、得られるものが圧倒的に多いです。
○:仕事のデキる先輩・同僚・後輩
×:社外の友人・恋人、家族、仕事のできない先輩・同僚・後輩
”仕事のデキる人”というのは自分の主観で全く問題ありません。そのような人物には特に意識していなくても尊敬の念があるものです。ですから受けるアドバイスも素直に入ってくるわけです。
対して、社外の人に相談しても「仕事のことをよく知らないくせに」とか「そんなことはもうやったよ」なんていう反発の考えが生まれてしまい、お互いにとっていい結末にならないことが多い気がします。
最悪なのは、”仕事のデキない”社内の人物に相談してしまうことです。
このような人物には少なからず見下しの念があるため、アドバイスを受けようものなら反論待ったなしです。
2.最初は出来なくて当然、と開き直る。
当然ですが、習ってもいないことをいきなりできるわけがありません。
では、1回教わった場合はどうでしょうか。
当然1回教わった分だけできるようになります。この”1回教わった分”というところに個人差があるため、他人と差がついていくわけです。しかし自分の中ではわずかでも進歩していますよね。
例えば、昨日はシステムの入力方法しかわからなかったけれど、今日はシステムからの出力方法がわかった。明日は出力したデータを使って分析だ!
中には、1日でシステムの利用方法から分析までマスターしてしまう人もいるかもしれないですが、それは他人事です。自分の中で確実に進歩していることが一つでもあれば、いずれはできるようになります。
なんたって、会社員生活は40年以上と長いのですから。
3.ゲーム感覚でやってみる。
皆さん、ゲームは好きですか? 私は大好きです。休日を一日潰してしまうこともしばしば・・・
でもよく考えるとゲームって、仕事によく似ていませんか?
レベル上げ、ボス攻略、戦略立て。これらは会社でも求められる部分ですよね。
どうすれば仕事がうまくいくのか、お金が稼げるのか。RPGの主人公になったつもりでリアル経験値を貯めていくのはいかがでしょうか。
以下はWikipediaからの引用です。最近の学問でもゲームが注目されていることがわかります。
ゲーミフィケーション(英: gamification)は、課題の解決や顧客ロイヤリティの向上に、ゲームデザインの技術やメカニズムを利用する活動全般。この言葉は「日常生活の様々な要素をゲームの形にする」という「ゲーム化」(gamefy)から派生し、2010年から使われはじめた。
ゲームデザイン手法や仕組みを用いて問題の解決やユーザー契約などを獲得すること。例えば、既存のシステムやサービスへの、順位・可視化・ポイント・カード・バッジ・ミッション・レベルシステムの採用など。さらにゲームの要素を盛り込むことによって楽しみながら意図せずそれらと関わっていってもらうことが目的で行われる場合もある。
4.失敗の数が将来に役立つ、と考える。
失敗を繰り返すと、気分が落ち込みますよね。でも、その経験は絶対、将来役立ちます。成功体験よりも失敗体験のほうが記憶に残りやすいですし、試行錯誤の過程も得られます。
失敗の数が多かった人ほど、柔軟な対応ができるようになります。
私の上司で、全く失敗しない超人がいます。ある時、業務上のミスで対処の相談に行った際、こう言われました。
「私はそんな失敗しないから。対処法なんてしらないよ」
私はこんな上司にはなりたくありません。
5.高い目標や夢を考えてみる。
およそすぐには実現できそうにもない、高い目標や夢を考えてみるのはいかがでしょうか。
例)「将来は自営業で独立したい!」「お金を貯めて世界を豪遊したい!」
あまり具体的に考えず、漠然としたものがいいかもしれません。一種の現実逃避ですが、今悩んでいることがちっぽけなことだと感じられるでしょう。
6.なんとなく空を見上げてみる。
意外と効果あります。青空には人間などいませんし、建物もありません。雲の流れに身を任せた気分でしばしの現実逃避を。
↓NAVERまとめにこんなのもありました。ご参考に!
7.頑張っている人を見る。
頑張っている人は人を惹きつけるものがありますよね。そういったものに触れてみると、辛さが和らいで仕事へのモチベーションが回復するかもしれません。
友達・恋人・お気に入りのスポーツ選手・漫画の主人公・Youtuber・芸能人等など。世代も立場も違うからこそ、翻って自分の活力になることでしょう。
他人と比べないことが一番大事!
会社というのは、どこまで行っても集団活動で、組織の論理が大きく働くところです。順応できる人は全く問題無いですが、ある一種の才能でしょう。鍛えるのは非常に困難です。
辛いと感じる根底には、「他人との比較」があると私は思います。
それが無意識に自分を責める凶器と化しています。
その心のナイフ、今すぐ投げ捨てましょう。他人は他人、自分は自分です。
上に挙げた対処法は、ほとんどが自己完結出来るような方法です。ぜひ活用してみてください!